CSR
Corporate social responsibility
企業の存在価値とは何か
「企業の存在価値とは何か?」その答えが明確でなければ、企業として持続的な活動はできません。当社は「その企業が社会的に必要とされているかどうか」であると考えています。
当社は、社会資本を形成する物を造る建設会社ですので、ここで言う「社会」とは、発注者・行政・施設を利用する不特定多数の国民・設計事務所・協力会社・社員等我々の業務に直接的又は間接的に携わるすべての方々を指します。つまり、社会の信頼を得ることが我々の使命だと考えています。
当社は、社会資本を形成する物を造る建設会社ですので、ここで言う「社会」とは、発注者・行政・施設を利用する不特定多数の国民・設計事務所・協力会社・社員等我々の業務に直接的又は間接的に携わるすべての方々を指します。つまり、社会の信頼を得ることが我々の使命だと考えています。
企業の社会的責任
当社は、創業100有余年の歴史ある会社です。ここまで続けることができたのは、当社を支えて頂いた多くの方々のお陰です。これから更に100年間事業を継続するために、これまで以上に社会に貢献していく責任があります。
当社は、以下の基本指針のもとCSRを実践します。
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(1)企業倫理の徹底建設業界は、これまで利権が蠢くダーティーなイメージで評価されてきました。一方、この業界がなければ今の「経済大国」日本はありません。社会基盤および経済基盤の形成に大きく寄与してきたことは事実です。
これからは、コンプライアンスの徹底だけではなく、高い企業倫理を持って企業活動を誠実に遂行することを目指します。 -
(2)地域社会との共生当社のお客様の大半は京都府内にある官公署または法人様であり、工事エリアも京都府内がほとんどです。我々にとって、お客様を大切にし、工事エリア周辺の近隣の方々との調和を図って円滑に事業を推進することが最も重要です。
このように地域に根差す当社は、通常時は地域のために活動し、自然災害など非常事態が発生した場合にはすぐに対応できる体制作りを目指します。国土交通省「近畿地方整備局災害時建設業事業継続力認定」
国土交通省「災害時における近畿地方整備局所管施設等の緊急災害応急対策業務に関する協定」
京都府「大規模災害発生時における緊急対応に関する協定」
京都市「街路樹里親制度」認定 -
(3)地球環境保全建設業から排出される産業廃棄物は、全産業廃棄物の19%を占めます。当社は、ISO14000の認証を取得し、現場における産業廃棄物を削減する努力をしていきます。
また、京都府内の木材を工事に積極的に活用し、森林活性化活動に貢献します。 -
高齢者福祉施設「きたおおじ」新築工事(4)こども支援
少子高齢化となった現在、こどもは将来の世代を担う大切な宝物です。当社は、こどもが健やかに成長できるように積極的に応援してまいります。 -
京都おやじの会 OK企業会員(5)学術・文化・芸術・スポーツ支援
京都は、文化・伝統の街であることは言うまでもありません。また、大学の街としても有名です。このような風土をこよなく愛する当社は、売り上げの一部又は物品を学校法人等へ寄付し、学術・文化・芸術・スポーツの支援に力を入れています。 -
天才アートミュージアム公益社団法人京都犯罪被害者支援センター
学校法人等への寄付
<主な寄付団体>学校法人同志社,学校法人立命館,学校法人龍谷大学,学校法人明徳学園,学校法人京都女子学園,学校法人真宗大谷学園 など
環境、品質方針について
吉村建設工業株式会社では以下の理念に則ってISO14001及びISO9001の認証を取得しております。
ISO14001
ISO9001
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環境方針(14001)基本理念
吉村建設工業株式会社は、環境保全が人類共通の重要課題の一つであることを認識し、土木工事・建築工事・維持管理業務などの事業活動を通じて社会貢献するため、基本方針を遵守しながら、恵み豊かな自然環境と快適な労働安全衛生環境を将来にわたって維持向上させる活動の取組みをおこなう。
基本方針
(1) 基本理念に基づいた事業活動を行なうため、環境マネジメントシステムを構築し、自然環境保全活動ならびに労働環境改善活動を継続的に行う。
(2) 事業活動の環境影響を評価し、技術的かつ経済的に可能な範囲で環境目的・目標の設定、維持管理項目、緊急事態への対応を明確に運用する。
(3) 環境側面に関する法律、規則並びに当社として同意するその他の要求事項を順守する。
(4) 環境保全活動を推進するにあたり、次の事項を重点的に取り組む。
① 事業活動の効率化を図ることによる使用燃料などの省資源化
② コンクリート・アスファルトなどの建設副産物の適正処理、再資源化
③ オフィス業務における環境負荷の軽減およびグリーン購入の実施
④ 工事による河川・水路への濁水流出の軽減、自然生態系保全への
配慮及び騒音・振動等の軽減
⑤ 作業所および地域の環境保全に有益な事業展開
(5) 環境方針を確実に推進するために定めた目的及び目標は変化する社会状況及び情報を反映した定期的な見直しを行う
(6) 全構成員に文書化された環境方針を周知徹底、維持する。
(7) 環境方針は、一般からの要望があれば公開する。
2023年 4月 1日
吉村建設工業株式会社
代表取締役 吉村 良一 -
品質方針(ISO9001)吉村建設工業 経営理念
吉村建設工業はここで働くすべての人の幸福を追求し、
1.お客様に真心を持って接し確実な構築物を提供します。
2.つちかった信頼を基に地域社会に貢献します。
このためには当社は以下のことを行います。
○顧客の要求・ニーズに確実に応えていきます。
○法規制を遵守します。
○より効率的な品質マネジメントシステムを追求し、実現します。
2023年度 品質目標
◎ 社長目標
・経常利益2億円の確保
・一人一人の目標を明確にし、スキルアップを図る
・3Dプリンターの研究開発及び事業化を図る
○ 営業部門目標
・年間受注高 合計 50億円
公共工事 20億円
民間工事 20億円
維持管理工事 10億円
○ 土木部門目標
・官庁工事評価点 80点以上
・総合評価の評点を上げる
・新工法の研究を行う 3Dプリンターの研究開発
・CPDSの年間履修ポイントを確保する
○ 建築部門目標
・働き方改革の履行 残業時間を減らす
・工事原価の圧縮(5%以上)
・木造CLT等サスティナブルな建物研究を行う
・CPDの年間履修ポイントを確保する
○ 総務部門目標
・災害発生件数ゼロを維持する
・CPDS・CPDの年間履修ポイントを確保する
・働き方改革の履行 残業時間の低減
・インボイス制度のスムーズな実施
2023年 4月 1日
吉村建設工業株式会社
代表取締役 吉村 良一